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寄付つきTシャツ36種類を発売 ミスターマックス


九州ADCとのコラボで

大手ディスカウントストア・㈱ミスターマックス(福岡市東区松田1丁目、平野能章社長)は、九州アートディレクターズクラブ(九州ADC)とコラボレーションし、3月12日から売り上げの一部を寄付するTシャツの販売を始めた。
名称は「レスキューTシャツプロジェクト2020」。九州ADCが「今の時代に救いたいモノやコト」への想いを込めてデザインしたTシャツを、同社が製造販売して売り上げの15%を日本赤十字社の活動に寄付する。全国のMrMax店舗およびオンラインショップで展開する。10年目となる今回は、子どものいるクリエイターによるキッズサイズ専用デザインや、社会的に注目される活動をしている人や企業とのコラボ商品など、新しい企画にチャレンジしている。  「レスキューTシャツプロジェクト」は、2020年にスタートした取り組みで、 Tシャツの価格は「気軽にチャリティーに協力していただきたい」(同社)という想いから、1枚500円(税別)から販売。活動開始以来、売り上げたTシャツの枚数は合計で58万枚を超え、寄付金額は約4345万円となっている。これまで、東日本大震災などの被災地への義援金や国連WFPの学校給食プログラムへの支援金などに寄付してきた。  九州ADCは九州、山口各県で活躍するクリエイター集団で、メンバーは約100人、賛助会員は約10社。

2020年3月17日発行