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家庭用太陽光発電と燃料電池の補助受付開始  糸島市


一律10万円

糸島市(月形祐二市長)は11月13日、家庭用の太陽光発電と燃料電池設備の設置に関する補助制度を開始した。予算額は800万円。
再生可能エネルギーの活用推進を図ったもの。同市の瑞梅寺ダム小水力発電所と白糸の滝小水力発電所の売電益などから捻出した。太陽光発電設備は最大出力の合計値とパワーコンディショナの出力合計値が2kW以上10kW未満であること、燃料電池設備は(一社)燃料電池普及促進協会が指定した補助対象システムであることが条件。いずれも今年4月1日以降に既存住宅に設置した者に限る。補助額はそれぞれ一律10万円。
同市では「地球温暖化対策やエネルギーの自給自足、地産地消による地域活性化を目的に、再生可能エネルギーの活用を今後も推進していきたい」と話している。

2020年11月24日発行