家庭用もつ鍋スープを発売　楽天地

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初年度販売目標１万個

福岡市を中心にもつ鍋専門店を運営する㈲楽天地（福岡市中央区天神１丁目、水谷寿社長）は９月１日、レトルトの家庭用もつ鍋スープを発売した。
スープは楽天地が店舗で提供している醤油ベース味で、ストレートタイプにした。商品名は「楽天地 もつ鍋スープ」。昨年１２月に稼働した同社のセントラルキッチンで製造する。内容量は３～４人前６００ｇで袋タイプ。価格は５００円（税別）。楽天地全店舗と九州のゆめタウンで販売する。初年度販売目標は１万個。水谷崇営業本部長は「外注で作るとスープの味が変わってしまうことがあるが自社で製造しているのでお店の味をそのまま味わえる。ラベルや袋詰めまで自社で担う」と話している。
同社は１９７７年創業、１９８４年設立。資本金１０００万円。売上高５億７０００万円（２０１８年２月期）従業員８６人（パート、アルバイト含む）。

2018年10月2日発行