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宮若市沼口の物流保管倉庫を増築 西田商運
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来年2月完成めど
一般貨物輸送の西田商運㈱(粕屋郡新宮町緑ケ浜3丁目、西田眞壽美社長)は宮若市沼口の物流保管倉庫を増床する。9月着工、来年2月完成目指す。
地場大型スーパーや大手商社の物流保管を請け負っており、取引拡大によるもの。場所は飯塚福間線「沼口」交差点東側、九州自動車道「若宮インター」そば。同所は1997年に営業所併設倉庫を稼働し、2017年5月には建物面積約3300㎡の第二倉庫を増築している。新たに土地1万1000㎡を取得し、敷地面積3万9600㎡になる。増築部となる第三倉庫は、第二倉庫の隣接地に建て、2階建て延べ床面積6600㎡。西田社長は「敷地内に今後社員寮の建設も視野に入れ、業界全体が人手不足の課題に直面する中、福利厚生を整えて優秀な人材獲得につなげたい」と話している。
同社は1968年創業、71年6月設立。資本金2000万円、売上高23億6700万円(2017年2月期)。従業員約190人。西田社長は八女市出身、1947年7月4日生まれの70歳、趣味は釣り、ツーリング。
2018年7月3日発行