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宮若市沼口の物流保管倉庫を増築 西田商運
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来年春完成めど
一般貨物輸送の西田商運株式会社(糟屋郡新宮町緑ケ浜3丁目、西田眞壽美社長)は来年春めどに宮若市沼口の物流保管倉庫を増床する。
地場大型スーパーや大手商社の物流保管を請け負っており、取引先拡大によるもの。同所は1997年に営業所併設倉庫を稼働し、昨年5月には建物面積3960平方mの第二倉庫を増築している。場所は県道30号線、沼口交差点南側。新たに土地1万3200平方mを取得し、敷地面積3万9600平方mになる。増築部となる第三倉庫は、第二倉庫の隣接地に建て、2階建て延べ床面積6600平方m。年内着工を目指している。西田社長は「敷地内に社員寮の建設も視野に入れ、業界全体が人手不足の課題に直面する中、福利厚生を整えて優秀な人材獲得につなげたい」と話している。
同社は1968年創業、71年6月設立。資本金2000万円、売上高24億4600万円(2016年2月期)。従業員約190人。西田社長は八女市出身、1947年7月4日生まれの69歳、趣味は釣り、ツーリング。
2017年6月6日発行