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宮若市の九州福岡工場を増築 東京都のタニコー
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6月から本格稼働予定
業務用厨房機器メーカーのタニコー㈱(東京都品川区、谷口秀一社長)は、調理台やシンク、作業台などの厨房機器を製造する九州福岡工場(宮若市四郎丸)を増築した。3月に完成し、6月から本格稼働する予定。
増築した工場では、従来とは異なる電気の厨房機器製品を中心に、ガスの厨房機器も製造していく。
場所は九州自動車道、「宮田スマートインターチェンジ」近く。現在稼働している同市四郎丸の「九州福岡工場」隣接地3959㎡に、平屋建てで1598㎡を建て増した。生産能力は、従来と比較して30%増加する見込みで、将来的に15~20人体制とする方針。また、同工場は関連会社の㈱タニコーテック(福井県大野市、高柳一則社長)が運営する。同関連会社は、タニコー製品の製造工場を福井県に3工場、福岡県宮若市に1工場展開している。
2018年4月3日発行