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宮田工場第2ラインが2年連続品質世界一 トヨタ自動車九州
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米調査会社、通算5度目
トヨタ自動車九州㈱(宮若市上有木、金子達也社長)の宮田工場第2ラインが9月19日、米調査会社の品質調査において「世界一工場」に送られるプラチナ賞を2年連続で受賞した。
米国市場調査会社「J.Dパワー」が毎年世界中の自動車工場を対象に実施している初期品質調査で、車両購入後90日間の不具合指摘件数が少ない順にランキングしたもの。今回は世界174ラインが対象となった。プラチナ賞を受賞した宮田工場第2ラインではレクサス「ES」などの高級車を製造しており、通算5度目の受賞はトヨタ自動車田原工場(愛知県田原市)と並んで世界最多となっている。
同日、同工場で授賞式があり、金子社長は「自動車を取り巻く環境は大きく変動しているが、これからもしっかり品質を第一としたものづくりに努めていく」と話している。
2017年10月11日発行