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宮田工場でレクサス新型NXの生産開始 トヨタ自動車九州


週刊経済2021年11月30日発行

プラグインハイブリッドを初導入

トヨタ自動車九州㈱(宮若市上有木、永田理社長)は11月23日、宮田工場でレクサスの新型車、「新型NX」の生産を開始した。
7年ぶりにフルモデルチェンジしたSUV、新型NXは、充電されたバッテリーで走行可能な「プラグインハイブリッド」をレクサスで初めて導入。歩行者等を検知してドアの閉開を制御する安全機能や、スマホで遠隔操作して駐車枠への出し入れができるシステム、デジタルキーを使って宅配便をトランクに「置き配」できるシステムなどを導入している。価格は455万円から。国内では月1300台を販売目標としている。