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宮崎県産ボラ使用の総菜を発売 イオン九州
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週刊経済2024年5月8日発行号
九州内213店舗で
イオン九州㈱(福岡市博多区博多駅南2丁目、柴田祐司社長)は、4月1日から宮崎県産の寒ボラを使用した総菜の販売を、九州内213店舗で開始した。
ボラの卵はからすみの原料として使用されているが、未利用だった身の部分を甘酢ダレで味付けして野菜をトッピング、「宮崎県産白身魚のあんかけ」の名称で発売した。本体価格は1パック298円で九州内の「イオン」「イオンスタイル」「マックスバリュ」「マックスバリュエクスプレス」で販売している。12月から1月の寒い時期に宮崎県日向灘沖で獲れた寒ボラは、臭みが少なく身にほどよい脂があり、天ぷらにすることでふっくら柔らかな食感が味わえるという。