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宮崎県内でドーナツ店を物色中 ピノ
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6月をめどに出店へ
飲食事業の㈱ピノ(筑紫野市二日市中央6丁目、内野優子社長)は宮崎県内でドーナツ店の出店地を物色している。
同社ではワインバー「Wine&Food PINO」や、福岡市中央区今泉で担々麵店を展開。1月からグルテンフリーのドーナツ製造販売を手掛け、ニーズの高まりを受け、KITTE博多やイオンモールなど商業施設の催事を中心に期間限定で出店してきたが、同業態の常設店を計画している。店舗面積は6月出店を目指し、25㎡から30㎡を想定。従業員は8人採用予定。店名は「ゆふいん焼どうなつ」。チョコやメープル、プレーン、抹茶、黒ごま、チーズ、ウィンナー、ほうれん草といった8種類のグルテンフリーのドーナツのほか、たまご不使用の5種類のドーナツ販売を予定。月間の売上目標は300万円。
内野社長は「現在は20代から30代の健康志向が高い女性を中心に好評の声を得ている。今後はさらに多くの客層を取り込んでいきたい」と話している。
2000年12月創業。16年8月設立。資本金100万円。従業員15人(アルバイト・パートを含む)。19年7月期の売上高見込みは約5000万円。
内野社長は筑紫野市出身。1956年7月10日生まれの62歳。西南学院大学卒。趣味はゴルフ。
2019年4月9日発行