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宮崎県内でイノシシ肉販売を開始 イオン九州とマックスバリュ九州


9月から

イオン九州㈱(福岡市博多区博多駅南2丁目、柴田祐司社長)とマックスバリュ九州㈱(福岡市博多区博多駅東3丁目、佐々木勉社長)は、9月27日から宮崎県内の9店舗でイノシシ肉の販売を始めた。
福岡、大分、熊本、鹿児島、長崎各県内に続く取り組み。宮崎県内で捕獲された天然イノシシを食用として活用し、地域の特産品・観光資源とすることで、地域の活性化につなげるとともに、農林業の被害軽減につながることを期待するもの。取扱商品は、ばらスライス (冷凍150g798円)、切り落し(冷凍150g698円)、味噌焼肉用(冷凍150g598円)の3品。イオンスタイル宮崎、イオン延岡店、マックスバリュ宮崎駅東店、南延岡店、うきのじょう店、岡富店、清武店、西都店、島之内店で販売している。
イノシシ肉は高タンパク質、低脂肪、低カロリー、ビタミン・コラーゲンも豊富だが、現在、宮崎県内では年間にイノシシ約2万7000頭、シカも約1万9000頭が捕獲されており、そのほとんど有害鳥獣として廃棄処分おり、食肉に利用されているのはごくわずかな量という。

2018年10月10日発行