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宮崎市田野町に広葉樹1800本を植樹  サニクリーン九州 名称は「サニエルの森」


 ダストコントロール商品、ユニホームレンタルの株式会社サニクリーン九州(福岡市博多区半道橋1丁目、山田健社長)は2月15日、社会貢献活動の一環として宮崎市田野町に広葉樹の苗木1800本を植樹した。
 宮崎県が推奨する「企業の森づくり制度」を活用したもので、ヤマザクラ、ヤマグリ、イチイガシ、イロハモミジ、スダジイの5種類の苗木を植栽した。場所は宮崎自動車道・田野インターチェンジ近くの県道28号沿いで、植林面積は1ha。同社のマスコットキャラクター・サニエルにちなんで「サニエルの森」と名付け、今後10年間育成管理する。
 同社は97~98年、創立30周年を記念して九州9カ所の山に合計2万2590本を植樹した。このうち5か所を「サニクリーンの森」として育成管理している。今回の植林活動は16年ぶりで、同社が管理する植林フィールドとしては6か所目となる。同制度は企業などの森林づくりを推進ため、県が森林環境税を活用し、企業などと森林所有者を仲介する制度。田島力男代表取締役専務は「車で行ける利便性の高い場所なので、社員も気軽に立ち寄れる。四季折々の姿を楽しめるように遊歩道を設け、地域の方にも愛される森づくりを進めたい」と話している。