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宮崎交通と宮崎駅西口を共同開発へ JR九州


計7020㎡の敷地を

九州旅客鉄道㈱(JR九州、福岡市博多区博多駅前3丁目、青柳俊彦社長)は2月28日、バス事業などを展開する宮崎交通㈱(宮交、宮崎市橘通西3丁目、菊池克賴社長)とJR宮崎駅西口における共同開発について検討すると発表した。

両社が連携して一体的な開発に取り組む事でより大きなにぎわいを創出するとともに、このにぎわいを宮崎駅前から市街地に広げ、より中心部とのつながりを強めていく狙い。開発対象地は宮崎駅の南西側の「駅前用地」4160㎡(JR駅前用地2700㎡、宮交駅前用地1120㎡、借地予定地340㎡)とその西側にある宮交広島用地2850㎡の計7010㎡。また、高架下6000㎡も両用地と合わせてリニューアルを検討する。具体的な開発内容などは計画が定まり次第改めて発表する。今後、地元自治体や宮崎商工会議所などとも議論を進めていく方針。

2018年3月13日発行