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宮崎の郷土料理に特化した居酒屋 Be BLOOM


あかね屋としては初出店

外食事業を展開する㈱Be BLOOM(福岡市中央区舞鶴1丁目、物袋栄一社長)は12月1日、宮崎市橘通西3丁目に郷土料理居酒屋をオープンした。
これまで各県の郷土料理に特化した福岡の「しろ屋」や大分の「みどり屋」、鹿児島の「くろ屋」を展開しており、今回は宮崎に特化した店舗を「あかね屋」と称し初出店した。店名は「宮崎の台所 あかね屋 宮崎橘西通り店」。場所は国道220号橘通2丁目交差点そばの「アリストンホテル宮崎」2階。店舗面積は231㎡で、客席数は150席。スタッフは社員2人とアルバイト15人を配置。メニューは宮崎県の食材を使用したものを中心に約100種類、ドリンクは約70種類提供する。主なターゲット層は30~50代のサラリーマンや観光客など。平均客単価は4000~5000円を見込み、12月の売り上げ目標は1000万円。営業時間は午後5時~午前零時。今後は各県に特化した店舗を熊本や長崎にも展開していく計画。
また同日、鹿児島市内に九州料理の居酒屋をオープンした。店名は「和風九州料理 かこみ庵 鹿児島天文館 本店」。場所は通称天文館電車通りそばの「セイワ文化ビル」地下1階。店舗面積は330㎡で、客席数は210席。スタッフは社員3人とアルバイト20人配置する。メニューは九州の食材にこだわった料理など約100種類、ドリンク約70種類。30~50代のサラリーマンや観光客を主なターゲットに、平均客単価3500~4000円を見込む。12月の売り上げ目標は1200万円。物袋社長は「今後は各県の中心部ではなく、セカンド都市への出店を目指す」と話している。

2018年12月4日発行