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宮崎のデナーダと資本業務提携 ニワカソフト


漁業へのIT活用で協力

SEOマーケティング、IoT事業のニワカソフト㈱(福岡市中央区清川1丁目、古賀聡社長)は9月26日、㈱デナーダ(宮崎県児湯郡都農町、佐々木大樹社長)と資本業務提携を結んだ。
ロボット競技大会への参加チームを有してロボット開発に取り組んでいるニワカソフトと、1次産業へのIT活用を進めるシステム開発会社で水産物の直送サービスなど構築しているデナーダとの提携によってロボット開発技術を用いた漁業へのロボット活用やスマート化を進めていく。ニワカソフトはデナーダの株式の2・06%を取得しており、今後連携基盤を生かした研究開発に取り組む。同社は「水産事業者とつながりがあるデナーダとコラボレーションすることで、当社のロボット技術を生かして水産のIT化・自動化の可能性を模索していきたい」と話している。
ニワカソフトは2012年9月設立。資本金500万円。従業員数20人。デナーダは2016年3月設立。資本金3590万円。従業員数9人。

2019年11月6日発行