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宮城県登米市に物流センター開設  グリーンクロス    投資額は約2億円


 工事現場向け安全機材販売の株式会社グリーンクロス(福岡市中央区小笹5丁目、久保孝二社長)は4月3日、約2億円を投じて宮城県登米市豊里町新町に物流センターを開設した。
 名称は「東北ロジスティクス グリーンレンタル事業部 東北営業所」で、九州、関東、東海地区に続き4カ所目の物流センターとなる。場所は「JAみやぎ登米葬祭会館やすらぎホールとよさと」南西側。敷地面積は3040平方m、建物は事務所が2階建てで延べ床面積254平方m、平屋建ての倉庫が1322平方m。スタッフは組坂智幸所長以下13人体制でスタート。同社では「事業拡大に伴い現状の営業所では限界があった。ここを軸としてまずは近郊に拠点を開設し、東北エリアをカバーできる体制づくりを進めていく。より良い商品と豊富な在庫で特に震災復興に貢献していきたい」と話している。
 同社は1969年創業、71年7月設立。資本金6億9726万円、96年12月福岡証券取引所上場。2016年4月期売上高は114億1000万円。従業員515人(単体)。久保社長は長崎市出身、1971年2月1日生まれの46歳、大阪教育大学中退。趣味はゴルフ。