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宮城県で地域運動部活動推進事業を受託 リーフラス


週刊経済2021年8月31日発行

県内中学校の部活指導体制を構築

各種スポーツスクールの運営受託、スポーツイベント企画のリーフラス㈱(福岡市博多区博多駅前3丁目、伊藤清隆社長)は8月18日、宮城県でスポーツ庁「令和3年度地域運動部活動推進事業」を受託した。
本事業は、地域との連携が難しい県内中学校において、企業や大学と連携することで充実した指導体制と、教員の負担軽減につながる部活動体制を構築し、休日の部活動の段階的な地域移行に向けて、実践を積み上げることを目的とするもの。顧問教員と担当部活動のミスマッチを防ぎ、同社の指導員による専門的な技術指導によって、子ども達にスポーツの楽しさを伝え、技術向上につなげていく。また、同社が「非認知能力」を育むスポーツスクールとして培ってきたノウハウを生かし、技術的な部活動指導だけではなく、心の成長につながる指導を実施することで、教育環境としても学校に貢献する。同社の部活動受託校数は全国で319校となっている。
伊藤社長は「“子どものスポーツ環境を変える”を合言葉に進んできた。さらなる進化に向けて子ども達、保護者、そして地域とともに取り組んでいく」と話している。
同社は全国でサッカー、野球、バスケ、陸上などのスクールを展開。会員数は4万7800人。