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客室1室をリニューアル 原鶴温泉観光ホテル小野屋


年間290組見込む

「ホテルパーレンス小野屋」を運営する㈱原鶴温泉観光ホテル小野屋(朝倉市杷木久喜宮、宮川具久社長)は8月3日、中央館の客室1室をリニューアルした。
一昨年から築60年の離れ2棟をレストランや温泉付きの客室に改装するなどハード面で満足度向上を図っており、今回もその一環。壁は白を基調とし、床は縁無し畳を敷き詰めた。ロータイプのベッドやソファーを配置したほか、十和田石のバスタブなどを新設した。客室の専有面積は約30㎡。通常宿泊価格は2人1室で1泊2万3000円(夕、朝食付き)。アッパー層のカップルや夫婦をターゲットに年間290組の宿泊を見込む。
同社では「都会のデザイナーズホテルのようなデザイン性と、温泉旅館の魅力であるおもてなしや料理、滞在の心地よさなどを感じていただきたい」と話している。
ホテルパーレンス小野屋は1881年12月開業。総客室67室で最大収容人数は284人。
同社は1950年8月設立。資本金1000万円。従業員84人のうち正社員は34人。

2019年9月10日発行