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実証実験支援事業で5プロジェクト採択 福岡市と福岡地域戦略推進協議会
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ウェルモなど
福岡市と福岡地域戦略推進協議会(略称FDC、福岡市中央区天神1丁目、麻生泰会長)は8月27日、「福岡市実証実験フルサポート事業」における2018年度第1期として、5プロジェクトを採択した。
今回採択したのは、①㈱ウェルモ(福岡市博多区博多駅東1丁目)による「AIを活用したケアマネジャー支援の実証実験」②㈱mitete(同市中央区)による「一時保育マッチング事業~mitete~」③九州電力㈱と㈱マッシュルーム(東京都品川区)による「スマートフォン制御型宅配ボックスによる再配達問題の解決」④㈱ナスタ(東京都港区)による「宅配ストレス解消のための、荷物の受け取り方改革~宅配ボックスの普及が担う生活の質の向上~」⑤ドレミング㈱(福岡市中央区天神1丁目)による「あらゆる人が金融サービスを受け取ることができるキャッシュレス社会の実現に向けた臨時手当決済サービス」。
福岡市とFDCは、2016年からITやIoTの技術を活用することで社会的課題の解決や市民生活の質向上などにつながる民間企業プロジェクトに対して、実証実験の場を提供するなど支援事業を展開。第1期(5月~7月受付)では、6件の応募から5件を選出した。選出したプロジェクトには、実証実験の場のあっせんや広報の場の提供などで支援する。
2018年9月4日発行