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定額制デザインサービスを開始 gaz


スタートアップをメインターゲットに

Webデザイン事業の㈱gaz(福岡市中央区大名2丁目、吉岡泰之社長)は7月8日、定額制のデザインサービス「beaverin(ビーバリン)」を開始した。
依頼主に合わせてプランを組み、月額の定額制でサービスを提供していくもの。3カ月以上の利用が必要で、対応エリアは九州に限定する。期間中は何度でもデザイン修正可能で、必要に応じて効果測定なども実施する。メインターゲットはWebサービス・アプリ開発などのスタートアップ企業で、プランの中には必要に合わせて一般的なWebデザインのほか、動画作成やデザインレクチャーを盛り込むことができる。料金はプランにより異なるが、例えば試作やリサーチをしたいというスタートアップ企業の場合はUIプロトタイプ5ページ、ロゴ作成1案、LPデザイン作成1ページ、リサーチ資料8ページなどの制作とミーティングで、月額20万円程度。
同社は「デザインはシステムの見え方や使いやすさを決める部分だが、スタートアップ企業では自社のデザイナーが採用できていないなど人材不足の状況なので、スタートアップや新規事業立ち上げをサポートしていけたら」と話している。
同社は2019年6月設立。資本金50万円。従業員数8人。

2019年7月30日発行