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定年後継続雇用を最大75歳まで延長 新生堂薬局
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週刊経済2023年5月2日、9日合併号
一定条件満たした正規、非正規社員が対象
調剤薬局やドラッグストアを展開する㈱新生堂薬局(福岡市南区中尾3丁目、水田怜社長)は4月1日、60歳定年後の再雇用制度を最大75歳まで延長した。
高齢社会における労働力確保を図るもので、70歳までの再雇用制度を変更した。新制度では、同社が定める一定の条件を満たした正規、非正規社員の雇用を継続する。新生堂薬局では「医療の発達により、健康寿命が延びている中で、定年後も働きたいという元気なシニア世代が増えているので、働きやすい環境の整備を継続し、従業員の「働きがい」を向上させる取り組みを推進したい」と話している。
同社は1984年3月設立。資本金5千万円。決算期は9月。