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宗像市宮田2丁目に放課後等デイサービス さわやか倶楽部


週刊経済2022年3月8日発行

障がい者生活介護事業所も併設

東証1部上場の㈱ウチヤマホールディングス子会社で、介護事業の㈱さわやか倶楽部(北九州市小倉北区熊本2丁目、山本武博社長)は3月1日、宗像市宮田2丁目に障がい児(者)通所支援事業(多機能型事業所)「さわやか愛の家むなかた弐番館」を開設した。
同業態は同市内2事業所目で、全国24事業所目。場所は国道3号宮田高架橋北側の住宅地一画で、事業所面積189.47㎡。指導訓練室と、体調の優れない児童が一時的に休養する静養室、事務室や相談室を設置。同施設内には18歳以上の日常的な介護を必要とする障がい者に対して、入浴、食事、排せつの介護、調理、洗濯、掃除などの日常生活の支援や、身体機能、生活能力の向上に必要な援助を実施する生活介護事業所も設けた。定員は放課後等デイ5人、生活介護15人。スタッフ数は8人。利用料金は、放課後等デイの非課税所帯が月額0円、世帯所得890万円以内が上限4600円、890万円以上が上限3万7200円。生活介護の非課税所帯が月額0円、世帯所得600万円以内が上限9300円、890万円以上が上限3万7200円。同社では「自立支援、社会参加の機会を提供したい」と話している。