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宗像市地域活性化事業の事務局業務を受託 西日本シティ銀行


週刊経済2021年11月9日発行

CF活用し市内事業者を支援

㈱西日本シティ銀行(福岡市博多区博多駅前3丁目、村上英之頭取)は、宗像市(伊豆美沙子市長)が全国からクラウドファンディング(=CF)(サイト:CAMPFIRE)を通じて同市内の事業者への支援を募り、地域を活性化させる事業「宗像を元気にしタイ!プロジェクト第3弾」の事務局業務を受託し、10月29日から同プロジェクトを開始した。
同プロジェクトでは同市がコロナ禍で厳しい経営状況が続く市内事業者に対して、クラウドファンディングを通じて支援された金額を事業者に事前入金することで、未来の収益を先に確保することを目的とする。同行では、同行ホームページ内のCAMPFIREを活用した「NCBクラウドファンディング」に同プロジェクトの掲載による支援者募集や、公式TwitterやFacebookを活用したプロモーションを展開するほか、支援金の管理・振込などを行うことで、同プロジェクトを支援する。
同プロジェクトのスキームは①支援者は、CAMPFIREを通じて宗像市内の応援したい事業者を選択し、1口5千円で支援②同行は支援を受けた事業者に支援金を振り込む③事務局は支援者に、支援した事業者の店舗などで使用できるプレミアム率30%上乗せの商品券を配布④支援者は、支援した事業者の店舗などで商品券を利用し、サービスの提供などを受けることが可能に⑤同行は、プレミアム相当分を事業者に振り込むことになっている。なお、プレミアムに関しては全額を宗像市が負担する。