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宗像市のボーリング場内にゲームセンターをオープン   サービスゲームス福岡   床面積1,186平方mで自社最大規模


 ゲームセンター・コーナー運営の有限会社サービスゲームス福岡(福岡市早良区重留2丁目、児玉輝明社長)は10月20日、宗像市王丸字徳丸のボウリング場「宗像シティボウル」にゲームセンター「シティボウルバナナパーティ宗像」をオープンした。同社では9カ所目のゲームセンター。
 場所は国道3号沿い、王丸交差点西側。宗像シティボウルの1階部分、フロア面積は約1,186平方m。UFOキャッチャー、メダルゲーム、プリクラなどゲーム機械200台を揃え、スタッフ数は正社員2人、アルバイトは10人。投資額は2億円で、年間売上目標は1億7,000万円。

 ゲームセンター名を順次統一へ

 また同社は現在8カ所あるゲームセンター・コーナーの名称を順次「バナナパーティ」に統一し、エンブレムを新設する。これまでは各ボウリング場のゲームコーナーとして特に名称を設けていなかったが、宗像店開設を機につくることにしたもの。バナナパーティの後には各店の地名が入る。「バナナは安く、栄養があり、おいしい。温かみがあり、身近な感じが当社のイメージにぴったり」(児玉社長)であることと、呼びやすさから「バナナパーティ」に決まった。またエンブレムの基本の形は各店とも共通しているが、1部分は各店ごとにオリジナリティーを出すことにしている。
 児玉社長は「今後も人間力を大切にした店舗を展開していきたい。名称・エンブレムができたことで、従業員に自分たちの店という意識が強くなると思う」と話している。
 同社は1975年6月設立、資本金は2,000円。従業員数は13人。フラワーボウル、シティボウル姪浜、大橋、スポーツガーデン香椎、久留米、東洋スポーツパレスなど福岡市内を中心に9店舗経営している。
 児玉社長は1962年11月25日生まれの43歳。中央大学工学部電子工学科卒。趣味はダイビング。