宗像市とコラボした新商品を発売　湖池屋

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週刊経済2021年6月15日発行

１袋１円を寄付

㈱湖池屋（東京都板橋区、佐藤章社長）は、宗像市とコラボした新商品のポテトチップスを５月１７日から販売している。
商品名は「ＪＡＰＡＮプライドポテト　宗像　焼きのり醤油」。「湖池屋ＪＡＰＡＮ　ＰＲＩＤＥプロジェクト」の一環で、２０１８年に宗像・沖ノ島の世界遺産を祝福する意味を込めた商品「ＪＡＰＡＮプライドポテト　九州焼きのり醤油」を販売した。宗像市のコラボ商品は４回目で宗像市の鐘崎漁港で水揚げされた穴子と、有明海でとれた海苔、宗像市の『マルヨシ醤油』を使用した。宗像の海や自然を守る『Ｓａｖｅ　ｔｈｅ　Ｓｅａ』の活動を推進する目的で、１袋あたり１円を宗像市に寄付する。さらに宗像市の海岸に打ち上げられた漂着ゴミのリサイクルを目的に、テラサイクルジャパン（合）、宗像市、湖池屋の３社共同で、回収されたゴミの一部をリサイクルし、海洋プラスチックとして製品を開発する予定。
同社は「『ＪＡＰＡＮプライドポテト　焼きのり醤油』の発売を起点として、宗像の魅力を全国へ発信し、宗像の海を守ることをテーマとした新しいＳＤＧｓ活動を展開していきたい」と話している。
同社は１９５３年１月創業。資本金２２億６９００万円。従業員数８５８人。