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宗像市、法テラス福岡と生活再建支援の協定 福岡県弁護士会


県内8自治体目

福岡県弁護士会(福岡市中央区六本松4丁目、山口雅司会長)は6月24日、宗像市、日本司法支援センター福岡地方事務所(法テラス福岡)と生活保護受給者などを支援する「リーガルエイドプログラム」に関する協定を締結した。
リーガルエイドプログラムとは、生活保護受給者や自立支援対象者の生活再建支援のため、弁護士が無料で月1回、市役所で巡回法律相談をする事業。相談の結果法的支援が必要な場合には、経済的理由で弁護士などを頼めない人に、無料での法律相談や給付・立替えなどで支援する法テラスの「民事法律扶助制度」を活用して法的支援を請け負うなど問題解決を図る。同会では、2014年に福岡市と同プログラムの協定を締結して以降、県内の他地域にも支援を拡大。本格実施自治体は、18年12月に締結した糸島市に次いで、宗像市が県内8自治体目となった。

2019年7月23日発行