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完全キャッシュレスのセルフ天丼店オープン ロイヤルHD
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業務効率化とCS向上目指す
ロイヤルホールディングス㈱(福岡市博多区那珂3丁目、黒須康宏社長)は10月2日、グループ内の天丼専門店で完全キャッシュレスのセルフ店舗をオープンした。
グループ全体で業務効率化とIT、ロボティクスを導入した次世代の店舗づくりを目指す中、これまで完全キャッシュレス化や、キッチンオペレーションの改革を研究・開発する店舗の運営、食器洗浄工程のロボット化の実証実験で得た成果を、既存店の「天丼てんや 浅草雷門店」(東京都台東区)で拡張的に展開する。
店名は「大江戸てんや」(店舗面積約75㎡、30席)。4カ国語対応のタブレットによる注文、支払いのキャッシュレス化で店舗業務の軽減を図るほか、注文後に厨房で表示されるディスプレィには、商品名ではなく、商品ごとの食材の数や組み合わせ、盛り付け方法などの調理方法をイラストで見せることで、シニアや外国人が働きやすいユニバーサルなキッチンオペレーションを確立。また客の9割を占める訪日外国人のニーズに対応し、海外の来店客が注文しやすいメニュー構成、テイクアウト専用メニューも用意した。
2018年10月10日発行