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安定的な受注と契約単価アップで増収増益 メディアファイブ


上期売上高7億円弱に

ソフトウエア受託開発、システム開発のメディアファイブ㈱(福岡市中央区薬院1丁目、上野英理也社長)の2017年11月の中間決算は、売上高が前期比5・6%増の6億9400万円、経常利益が約4倍の1200万円で増収増益となった。

ITエンジニアの自社育成に注力することで、優秀な人材を輩出し、安定的にシステム開発案件を受注。新規や既存取引先において技術力に見合った契約単価交渉を進めてきたことで利益額が増加した。上野社長は「東京地区を中心に大規模な基幹システムの運用、サポート業務に従事し、高スキルを売りとした高収益性グループの特色を出し、政策的に営業活動を実施していきたい。また同時に社内の福利厚生充実、働き方改革を進め働きやすい職場づくりを強化する」と話している。

今期売上高は前期比16・8%増の15億9000万円、経常利益が同90・3%増の6300万円で増収増益を見込む。

2018年1月23日発行