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学院創立100周年とサザエさん生誕70年記念事業 西南学院 1月27~29日
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西南学院(福岡市早良区西新6丁目、G・W・バークレー理事長・院長)は、1月27~29日にかけて、福岡市早良区と西新商店街連合会との産学官民連携で、西南学院創立100周年とサザエさん生誕70年記念事業を展開する。
1月27日に西南学院主催で「福岡と西南学院とサザエさん」と題したシンポジウムを開催(西南コミュニティセンターホール、18時から)。また、建物が既に竣工し、今年春にオープンする西南学院新図書館前の公開空地にサザエさんの銅像を設置。28日11時から除幕式が開かれる。銅像は130~140cmの大きさで西南学院が制作し、福岡市に寄付する。同じく28日14時から早良区主催で映画「サザエさんの青春」の上映会が西南学院大学チャペルで予定されている。
このほか、西新商店街連合会を組織する7つの商店街(全長1・5km)が、通称として「サザエさん商店街通り」に名称変更されるのに伴い、29日午前中に商店街主催で新しい通りのお披露目式とパレードが開催される。
サザエさん作者の長谷川町子さんは1920年1月30日に佐賀県で生まれた後、福岡市に転居。春吉小学校から福岡県立福岡高等女学校(現・福岡中央高校)。その後、東京に移るも、24歳の頃、戦争で東京から早良区西新に疎開。住んでいた家が当時の西南学院のすぐ前だった。百道の海岸でサザエさんを発案したことで知られ、同氏著の『サザエさんうちあけ話・似たもの一家』(朝日新聞社)の中の一コマに「西南学院」の文字が登場している。