学生プロジェクトを紹介する冊子を創刊　九州工業大学

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年１回発行、２６ページ構成

国立大学法人九州工業大学（北九州市戸畑区、尾家祐二学長）は１月、学生が課外活動で進めるプロジェクトを紹介する冊子「ＡＭＢＩＴＩＯＵＳ（アンビシャス）」を創刊した。

学生プロジェクトを企業や公共団体、高校など学外に広報することで、学生プロジェクトのファンを作り、協力企業の獲得や学生確保に繋げるほか、学内の学生や職員に対してもプロジェクトの認知度向上を図ることで研究活動を促進させる狙い。冊子は、ロボットサッカーチームの「Ｈｉｂｉｋｉｎ‐Ｍｕｓａｓｈｉ（ひびきのむさし）」や、電子将棋システムの設計、開発を進める「ＳＨＯ‐ＧＩ開発プロジェクト」など１９団体の紹介や、協賛企業インタビュー、協力企業を募る基金の紹介などを２６ページで構成。年１回の発行で、初回５００部を発行し、随時増刷していく。企業への送付のほか、入試説明会、オープンキャンパスなどで参加者に配布する予定。同大学では「この特色ある学生の取り組みを広く一般に伝えることで、本学の活動の一部を広く知ってもらいたい」と話している。

2018年1月30日発行