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学内最大の学生食堂を全面リニューアル  九州産業大学    4月11日オープン


 九州産業大学(福岡市東区松香台2丁目、山本盤男学長)は4月11日、学内中央会館1階にある同大学最大規模の学生食堂を全面リニューアルオープンした。
 同食堂は1982年に開業しており、ダイニングおよび設備の老朽化に伴い一新するもの。リニューアル後、名称を中央会館学生食堂から「アルテリア」に変更。また、同会館地下1階フロアもリニューアルし、売店および書店、憩いの空間で構成したフロア「あるちか」も同時オープンしている。アルテリアのフロア面積は1123平方m(座席数は616席)、あるちかのフロア面積は472平方m(同125席)。アルテリアは学内7カ所ある食堂のうち、最大規模となる。
 食堂内には芸術学部学生などの美術作品を展示するほか、店名ロゴや食器も芸術学部の学生を中心とするプロジェクトチームがデザインしたものを採用。同大学広報課では「新学食は“芸術のある食堂”をコンセプトとして企画した。店名は学生教職員の公募により、ラテン語で芸術を意味するアルスとカフェテリアを組み合わせた造語。メニューも一新し、地産地消にこだわったメニューやヘルシーメニューを用意して地域の方々にも親しんでいただける空間を提供していきたい」と話している。