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子育て中看護師の派遣事業を開始 テノ・コーポレーション　　　 院内保育先から

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　家事代行、ベビーシッター派遣事業の株式会社テノ・コーポレーション（福岡市博多区中呉服町、池内比呂子社長）は６月から、子育て中看護師の派遣事業「ママナース」を開始した。
　子育てなどで職場を離れたが、短時間勤務なら可能という看護師の有資格者を派遣スタッフとして登録し、人手が不足している病院に派遣するもの。同社では病院内保育施設運営の受託も増えていることから、まずは委託先の病院に派遣していく。まずは月商１５０万円を目指す。池内社長は「院内保育があれば、子供を預けられるので、子育てと仕事の両立が可能になる。派遣事業と院内保育の提案を進めていく」と話している。
　同社は１９９９年７月設立。資本金２０００万円、従業員１１人。０８年２月期売上高は約５億円。池内社長は長崎県大村市出身、１９５９年４月２日生まれの４９歳。趣味は散歩。