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子共食堂など県内3団体に寄付金  久原本家グループ


イメージソング動画の視聴回数に応じて

食品メーカー、飲食店運営の久原本家グループ(糟屋郡久山町猪野、河邉哲司社長)は8月11日、メセナ活動として子供食堂や食事に困っている団体に対する支援活動を始めた。
今年2月にスタートした「フードバンク活動」の一環。同社イメージソングを従業員やその家族ら関係者が歌やダンスでつなぐ動画を動画配信サイト「YOU TUBE」で配信し、視聴回数に応じて現金寄付をするもので、寄付対象は福岡県内のフードバンク3団体で、視聴回数1回に対し10円を寄付し、視聴回数10万回、寄付金100万円を上限に目標を設定している。同社はこれまで、フードバンク活動において賞味期限が近くなり出荷できない調味料や食品などを子ども食堂などに提供していた。同社では「ひとりでも多くの子供達に、食べることを通じて幸せになってほしい」と話している。

2020年8月25日発行