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子供服シェアサイトをリニューアル BLUE STYLE
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10月めどに機能向上
ネットショップ構築、ウェブサイト制作の㈱BLUE STYLE(福岡市東区若宮4丁目、外谷洋二郎社長)は10月をめどに、運営する子供服シェアサイト「Lynks(リンクス)」をリニューアルする。
同サービスは、ユーザー側の送料負担で子供服を物々交換できる会員制のサービスで、インターネットを介して場所やモノなどの遊休資産を共有する「シェアリングエコノミー」の一環。サイズが合わなくなったものなど不要になった子供服を1着寄付すると、同社が管理するサイト上の子供服から1着を選んで交換できるシステム。洋服を同社に発送・交換分を受け取る際の送料はユーザーが負担する。昨年11月にプレオープンし、今年2月から本格的な運営を開始した。リニューアルでは、ユーザーからの要望を反映した機能向上や、料金設定の見直しを図る。既存のユーザーでは1回に5着〜10着単位でまとめて交換する需要が高かったことから、無料会員は一度に5着まで、年間1200円の有料会員は一度に15着まで交換できる設定とする。
外谷(とや)社長は「子供服は、成長とともにすぐにサイズアウトして着られなくなってしまうことが多いが、このサービスを活用することで、品質としてはまだ着られる洋服を無駄にすることなく、その時のサイズに合う洋服を手に入れることができる。SNSやイベント等を活用しながら認知度を上げ、多くのニーズに応えられるようアイテム数を拡大していきたい」と話している。
同社は2008年創業、17年7月設立。資本金100万円。同事業は昨年11月、市主催の「フクオカ・スタートアップ・セレクション」で「グローバルチャレンジ賞」を受賞した。
2017年9月26日発行