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子供の行事での有給休暇取得に特別手当  リーフラス    社員満足度の充実を図る


 各種スポーツスクールの運営受託、スポーツイベント企画のリーフラス株式会社(福岡市博多区博多駅南1丁目、伊藤清隆社長)は12月から、子供の学校行事などに参加するために有給休暇を取得した社員へ特別手当の支給を開始した。
 プライベートの充実による社員満足度の向上を図るもの。同社ではこれまでも週40時間勤務の中で、家族行事などがある際は1日の勤務時間を短縮できるなどの労働時間調整を推進してきた。今回の特別手当支給は社員の有給休暇取得率の向上により、さらなる職場環境の整備とモチベーションアップにつなげていく方針。
 伊藤社長は「子供の人間性を育成する企業として、社員も子供の学校行事には積極的に参加してもらいたい。社員の幸福度をアップしていくことが企業の成長につながる」と話している。
 同社は2001年8月設立、資本金1億6190万円、従業員数650人。売上高52億円(グループ合計)。全国でサッカー、野球、バスケ、陸上などのスクールを展開。会員数は4万3000人。