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子会社2社を吸収合併へ フォーシーズホールディングス
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週刊経済2021年11月2日発行
来年1月1日付で
化粧品卸などの㈱フォーシーズホールディングス(福岡市中央区薬院1丁目、天童淑巳社長)は1月1日付で、同社100%出資の子会社で化粧品、健康食品通販業の㈱フェヴリナ(同所、大浦真里枝社長)とアロマオイル販売の合同会社アロマ(同所、天童淑巳職務執行者)を吸収合併する。
グループ内の横断的連携を図ると共に、効率的な運営体制の構築、意思決定の迅速化を図るため。フォーシーズホールディングスを存続会社とし、フェヴリナ、アロマは解散する。フェヴリナは2012年4月設立。資本金1億円。20年9月期売上高は13億3500万円。アロマは東京の家庭用雑貨の卸、小売の日本リビング㈱よりアロマ事業を譲受し、今年4月に設立。資本金100万円。
フェヴリナの大浦社長は「フェヴリナとアロマの顧客層には重なりがあり、化粧品とアロマオイルを両方購入する固定客も多い。商品開発や広報、コールセンター機能を共有し、さらなる相乗効果を生み出したい」と話している。
同社は2003年12月設立。資本金9億8300万円。20年9月期連結売上高は19億6700万円。連結従業員数150人。