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子会社設立し法人向け太陽光販売事業を移管 サニックス
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週刊経済2024年1月30日発行号
経営責任明確化と事業拡大図る
㈱サニックス(福岡市博多区博多駅東2丁目、宗政寛社長)は1月16日に100%子会社の㈱サニックスエンジニアリングを設立、企業・法人向け太陽光発電システム販売のPV事業を新会社に移管する。
経営責任の明確化、機動的な経営判断による事業拡大を目的としたもの。資本金は1千万円で本社はサニックス内、社長には梅田幸治㈱北海道サニックス環境会長が就いた。社員数は未定で、現PV事業部門の社員は263人(2023年9月末現在)、2023年3月期の事業部門売上高は86億2500万円。新会社への事業移管は、建設業に関わる許認可のめどがつき次第、吸収分割契約を締結して実施するという。
梅田社長は1965年10月28日生まれの58歳。84年3月三洋消毒㈱(現サニックス)入社、94年取締役HS事業本部関西地区本部部長、11年㈱サニックスエナジー社長、17年2月常務執行役員、同年6月取締役専務執行役員、同年7月サニックスエナジー代表取締役会長、18年サニックス取締役専務執行役員、22年から北海道サニックス環境取締役会長を務めていた。