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子会社でオリジナルリクルートスーツを発売   インターナショナルエアアカデミー   初年度売上目標は1億円


 エアライン専門学校の株式会社インターナショナルエアアカデミー(通称IAA・福岡市中央区天神3丁目、永江靜加社長)は、9月20日から子会社の株式会社アールグロー(東京都港区、小林理恵社長)でオリジナルのリクルートスーツを発売する。
 永江社長が就職支援事業の一環として全国の学校で講演活動する中で、デザイン性が高く個性を演出できるリクルートスーツへの需要が多いと判断、6月にリクルートスーツ企画販売業の同社を設立した。このほど、供給体制が整ったため販売開始する。同社が全国で10拠点設置している専門学校でカタログを配布するとともに、定期的にホテルのスイートルームを会場に全国で販売会を実施する。初年度売上高は1億円を見込んでいる。
 商品は、永江社長の次女でモデル経験や美容業界に勤めたことのある小林アールグロー社長が自らデザインしたもので、平均価格は7万円。また、緊張感を和らげるアロマオイルを垂らしたピンを上着の内側に付ける、アロマスーツを全商品に採用している。
 小林社長は「モデル時代や美容業界で培った感性を生かしてデザインをした。一生に一度の就職活動という晴れ舞台に、個性を演出できるスーツを着て自己PRしてほしい」と話している。
 アールグローは今年6月設立。副社長に永江社長の長女である福井美香さん、取締役に永江社長、砂田三樹夫IAA理事長、吉田雅亘IAA専務が就任。資本金は900万円でIAAが44%、永江社長をはじめ役員5人が出資している。