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子ども食堂への寄付活動を開始 フォスター


週刊経済2022年1月18日発行

SDGsの達成に貢献

IT・デザインやファイナンス事業などのフォスター㈱(福岡市博多区博多駅東1丁目、青木日吉社長)は12月14日、子ども食堂への寄付活動を開始した。
SDGsの達成に貢献する狙い。子ども食堂は両親が共働きなどにより孤食をせざるを得ない子どもや、経済的理由により満足な食事を得られていない貧困世帯の子どもたちに対し、食事の場を提供する活動。福岡市博多区のNPO法人が運営するこども食堂へ現金を毎月寄付していくほか、農家と消費者をつなぐ自社サイト「NOUEN」に参画する農家とのネットワークを生かして、野菜も寄贈していく。関連するSDGsの項目は貧困、飢餓、保健、教育、不平等の5項目としている。青木社長は「コロナ禍で、人との関わりが減る中、少しでも地域社会や将来を担う子ども達への一助となれば」と話している。
同社は2015年2月設立。資本金1千万円。従業員数10人。