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子ども達の夢応援やスポーツ発展目指し本格始動 未来アスリート発掘スポーツ推進協会


年間20人の会員獲得目指す

(一社)未来アスリート発掘スポーツ推進協会(福岡市博多区博多駅前3丁目、永野明、坪田晋共同代表)は新たに4人の理事を加え、6月30日から活動を本格始動した。
同法人は、永野代表と坪田代表が、知人が運営していたスポーツ情報発信のNPO法人スポーツギアを引き継ぐ形で2017年4月に登記した。スポーツ業界をはじめ夢を持つ子供たちを「未来アスリート」と定義し、その発掘や育成をする活動や障がい者スポーツを含めたスポーツの情報発信、スポーツ競技人口の減少抑制を目的に活動する。新たに4人の理事を迎えるなど1年間の準備期間を経て、6月30日にキックオフイベントを開催した。
今後の具体的な活動は、フィジカルサポートやメンタルサポートなどを目的としたセミナーやスポンサー、サプライヤー獲得支援、紙面媒体などでのスポーツ情報の発信、各種スポーツの競技大会、啓発イベント主催など。プロ・アマチュア含めたスポーツ選手やアスリートなど年齢問わず入会が可能で、入会金が3000円。年会費5000円。今後は年間20人ずつの会員獲得を目指す。
永野代表は福岡市出身。1975年6月26日生まれの43歳。1997年に東京の障がい者プロレス団体に入団後、選手として4年間の活動を経て2000年1月に福岡を拠点とした障がい者プロレス団体「FORCE」を設立。手で漕ぐ自転車「ハンドバイク」のプロ選手としても活動するほか障がい者参加型イベント事業、障がい者マネジメント事業などの合資会社FIVE-FORCE INDUSTRYも経営。
坪田代表は福岡市出身。1983年12月22日生まれの34歳。2008年に早稲田大学卒業後、人材派遣会社に入社。障がい者雇用への関わりをきっかけに福祉分野に転職し、就労支援員やホームレスの自立支援施設で相談員の経験を積む。12年には社会保険労務士の資格を取得、14年4月に坪田社会保険労務士事務所を開所。ウィルチェアー(車いす)ラグビーチーム「Fukuoka Dandelion」の代表も務める。

2018年7月18日発行