NEWS

子ども向けに教育組織を開設 しくみデザイン


創造性の育成に尽力

デジタルサイネージ広告のコンテンツ制作や、アプリ開発などを手掛ける㈱しくみデザイン(福岡市博多区博多駅前4丁目、中村俊介社長)は7月14日、教育組織「クリエイティブ教育ラボ」を立ち上げた。

子どもを対象に、これからの時代に対応できる人材を育成するため、科学、工学、数学、IT技術を総合的に組み合わせた「STEM教育」やプログラミング教育などを、同社が開発したアプリなどを用いて子どもたちにワークショップを通じて提供する。講師は主に同社中村社長が務め、同社が開発した音の鳴る絵をipad上で書くことができる「ペイントーン」や、自社開発プログラミングアプリ「スプリングイン」を使用してワークショップを開いていく。同社は「これまで培ってきた知見と経験を活かしたクリエイティビティ(創造性)の育て方の研究と実践を担い、同時に子どもたちが何かを創りたくなる気持ちを育む教育の場創出に取り組んでいきたい」と話している。

2017年7月25日発行