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姪浜・小戸エリアの各運営施設を結ぶ無料送迎バス ヒナタの杜、サワライズなど3社


1時間に1便を運行

西部ガスグループの温浴施設経営・㈱ヒナタの杜(福岡市博多区千代1丁目、松田和久社長)と福岡地所グループの商業施設運営・㈱エフ・ジェイエンターテインメントワークス(同区住吉1丁目、古賀靖教社長)、不動産開発・自動車学校経営の㈱サワライズ(同市西区小戸2丁目、柴田耕治社長)の3社は、11月12日から福岡市西部の姪浜・小戸エリアにおいて各社が運営する施設を結ぶ無料送迎バス「クルットバス」の運行を始める。
施設の相互利用促進を目的としたもので、3社の共通課題であるマイカーなどの移動手段を持たない人の利便性向上による施設活性化に加え、地域の渋滞緩和や賑わい創出を目指す。運行ルートは同市早良区西新エリアを起点に、サワライズの「姪浜ドライビングスクール」を経由して、エフ・ジェイエンターテインメントワークスが運営する「マリノアシティ福岡」、CLUTT ODO(クルット小戸)内にある「ヒナタの杜 小戸の湯どころ」まで。復路は同じルートを逆に運行する。毎日正午から午後8時の時間帯で1時間に1便。バスの定員は29人。3社は「今後も地域社会との共生を目指しながら、事業活動を進めていきたい」と話している。

2020年11月3日発行