女性活躍推進法に基づく認定を取得　福岡トヨペット

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県内１５社目

福岡市博多区東光１丁目の自動車販売・福岡トヨペット㈱（中尾潤一社長）は１２月８日、厚生労働省が創設した女性活躍推進法に基づく認定を取得した。県内では１５社目、全国のトヨタ系販売店では初めて。

同制度は女性の活躍推進に関する取り組みの実施状況などで優良な企業を認定する制度で、採用、継続就業、労働時間等の働き方、管理職比率、多様なキャリアコースの５つの評価項目を設け、基準を満たした評価項目の数に応じて３段階で評価するもの。通称は「えるぼし」認定制度で、認定企業は厚生労働大臣が定める認定マーク「えるぼし」を商品などに付けることができる。

同社は評価項目のうち採用を除く４項目で基準を満たし、２段階目の認定を受けた。１２月２６日には福岡市博多区博多駅東２丁目の福岡労働局で交付式が開かれ、野澤英児局長が中尾社長に認定通知書を交付した。なお、これまで２段階目の認定を受けた県内企業は九州電力㈱など６社、最高位の３段階目はイオン九州㈱など８社になる。

2018年1月23日発行