NEWS

奈良県川上村と地域創生に関する連携協定 北九州市立大学地域創生学群


週刊経済2023年3月7日発行

都城市に次ぐ2例目

公立大学法人北九州市立大学(北九州市小倉南区北方4丁目、松尾太加志学長)の地域創生学群(内田晃学群長)は2月24日、奈良県川上村(栗山忠昭村長)と地域創生などに関する連携協定を結んだ。
川上村のオンラインコミュニティ「かわかみらい」に同学群の教員が参加していることから、より発展的な協力関係の構築を図る。自治体との協定は宮崎県都城市に次ぐ2例目。具体的には、学生のキャリア形成に役立つ人材育成プログラム、地域の活性化に関する事業の実施、地方創生や村民サービスの向上などに学群生のフィールドワークを通じて取り組む計画。同学群では「都市にはない村独自の豊かな暮らしの実現を目指し、水源地の村づくりに取り組む川上村に役立つ支援を行いたい」と話している。