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太陽光高圧発電所を3区画発売  Rising Sun    2・5MW分


 投資用太陽光発電所を販売する株式会社Rising Sun(筑紫野市美しが丘北3丁目、野畑龍彦社長)は8月1日、鹿児島県などで太陽光高圧発電所3区画、2・5MW分を販売開始した。
 制度改正で計画が頓挫していた“塩漬け”の太陽光発電所を再案件化し、販売した。同社では法人利益を50%償却が利用できる「生産性向上設備投資促進税制」を活用して、節税を検討する法人への提案を強化する。
 今回分譲する案件は3つで、電力の買取金額は1kWhあたり32円が適用。鹿児島県南九州市頴娃町の案件は出力1・25MW、電線への連結予定日は来年1月、税抜き価格は4億6247万円と土地代金6249万円、予想年間利回りは9・18%。もう1つは出力0・61MW、連結予定日は来年3月、税抜き価格は2億2848万円と土地代金3087万円、予想年間利回りは9・18%。長崎県諫早市高来町の案件は出力0・69MW、連結予定日は今年10月、税抜き価格は2億5628万円と土地代金3463万円、予想利回りは9・42%。同社では「年度末に合わせ、用地を取得して再案件化して販売していきたい」と話している。