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太陽光発電事業資金を６億円融資 　商工中金久留米支店　　　 筑後川砂利砂協業組合に

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　商工中金久留米支店（久留米市東町、平野研一支店長）は６月１７日、筑後信用金庫（農塚勉理事長）、筑邦銀行（佐藤清一郎頭取）と協調し、筑後川砂利砂協業組合（久留米市久北野町、金栗忠義代表）に太陽光発電（メガソーラー）の事業資金６億円を融資した。
　今回の融資は昨年７月から開始された国の「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」の対象となる事業者を支援する商工中金の「再生可能エネルギー推進支援貸付」を活用した案件。筑後川砂利砂協業組合は砂利砂採取を発祥に、現在はコンクリート二次製品製造を展開。発電所は製品置場として利用していた遊休地を活用し、今年３月に完工した。太陽光発電所のパネル設置面積は２万６９２０平方m、発電容量は１９９２kWで４月から売電事業を開始している。同組合は１９６２年１１月設立、資本金５３００万円、従業員１８人。