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太宰府市社会福祉協議会と連携協定 筑紫女学園大学
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子ども食堂など実施へ
筑紫女学園大学(太宰府市、中川正法学長)は7月4日、太宰府市社会福祉協議会と連携協定を締結した。
同大学の連携協定は、グローバル人材育成と社会発展に貢献することを目的に2015年1月から開始。太宰府市の福祉的課題解決と同大学の教育、研究活動に繋げる。今後学生団体が中心になり、太宰府社協共催という形で子ども食堂を実施するほか、10代の〝若年ママ〟の居場所づくりを行う「ママカフェ」の開設、使わなくなった子ども服を集める活動「セカンドハンド」、子ども食堂で活用する食材を集める「フードドライブ活動」や、現代社会学部の正課授業である「社会活動実践」において太宰府社協がコーディネート役として地域のボランディア団体の紹介などを行っていく予定。同日、締結式を実施し中川学長は「今後さらに連携協力した事業を広く展開していく」と話しており、太宰府市を含めた3者間での災害時における福祉避難所や母子避難所の設置計画立案などに太宰府社協、同大学の知見や情報などを提供。安心して生活できる環境づくりへ取り組んでいく。
2019年8月6日発行