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太宰府天満宮参道にイタリアンジェラート店 　Ｄ-３　　　 インバウンド向けに抹茶体験コーナー

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　飲食店運営の株式会社Ｄ-３（太宰府市宰府４丁目、上田朗裕社長）は１２月３１日、太宰府天満宮の参道にジェラート店を出店した。
　昨年４月８日に新設した同社の初店舗となり、イタリアンジェラート（アイスクリーム）を展開するコレーゴ・アンド・パートナーズ株式会社（福岡市中央区、永田淳子社長）のＦＣ加盟店となり出店したもの。場所は天満宮拝殿に向かった参道奥。２階建てで延べ床面積約２００平方m。座席数は１階が１５席、２階が４０席で、Ｄ-３が独自で運営する「ジャポニズム」とジェラート店「ＶｉＴＯ（ヴィト）太宰府天満宮店」の２つの屋号を掲げる。ジェラート店がメーンで３５種以上と同店限定の「あまおう大福ジェラート」、「黒ごまジェラート」ほか、エスプレッソやデザインカプチーノなどカフェメニューを提供する。また、１階の一角に設けたジャポニズムでは、インバウンド向けに抹茶を点てる体験ができるコーナーを設けている。初年度売上高見込みは６０００万円。上田社長は「太宰府の地で飲食店を運営するために当社を立ち上げた。会社設立から８カ月での出店となったが、国内外の観光客が多い天満宮参道内の立地の良い場所に出店できた。まずは１号店の収益を上げて、今後の出店も視野に入れる」と話している。