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太宰府の梅を使った漬けダレを発売 高橋商店
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週刊経済2023年2月28日発行
福岡農業高校と共同開発
食品製造、販売の㈱高橋商店(柳川市三橋町、高橋努武社長)は3月1日、大宰府産の梅を使った漬けダレを発売する。
名称は「うめぇたれ」。肉や焼き魚などに漬けたり、希釈して梅風味の出汁としても使用できる漬けダレ。内容量は120gで、標準小売価格は500円。同商品は、梅を使った製品開発で地場みやげ産業の振興を図る太宰府市の「令和発祥の都大宰府『梅』プロジェクト」の一環として、福岡農業高校(太宰府市)とともに開発。2014年から同高校との商品開発事業に取り組み5品目。福岡農業高校は梅プロジェクトで大宰府政庁跡をはじめとした市内の梅の実の収穫に携わっているほか、共同でのパッケージデザイン立案や最終的な味の決定を担当した。高橋商店が運営する西鉄大宰府駅構内の店舗「YUZU PREMIUM JAPAN」など直営店で販売する。同社は「製品開発を通して地域活性化に貢献したい」と話している。
同社は1960年12月設立。資本金は1500万円。