天神2丁目のヘアサロン店をリニューアル　レディップ

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コンセプトをシェアサロンに変更

美容室運営の株式会社レディップ（福岡市中央区薬院2丁目、竹尾純子社長）は6月1日、同天神2丁目のヘアセットサロン店「BLOW　DRY　BAR（ブロードライバー）西通り店」を、施術の免許保持者が自由に利用できるシェアサロンとしてリニューアルオープンする。

場所はApple（アップル）福岡天神北側の天神矢野ビル2階。店舗面積は約105平方m。顧客や従業員から運営の多様化を求める声を受け、実現したもの。改装後は施術の免許を持つ人々が自由に店舗として利用できる「シェアサロン」として機能させる。同店は3月1日にオープンし、同時オープンした今泉店と同様、社員を常駐させて運営していたが、2店舗それぞれのコンセプトを明確化し、用途に合わせた集客に注力する。施術席は8席から新たに2席増やし、エステ用に1席、ヘアメイク用に8席、ネイル用に1席。ブースごとに仕切りをつけ、個別の音響設定が可能な設備を整える。料金設定は各自に任せ、同社はオフィスの利用料金のみを受け取る。

竹尾社長は「施術できる資格を持ちながら、生かせる場所や機会のない方が多くもったいない。当店で才能や実力を自分らしく発揮し、個々のビジネスの場として活用してほしい」と話している。

同社は2016年11月設立。資本金は900万円。従業員は30人。

2017年5月23日発行